【書籍】 年収200万円からの貯蓄生活宣言 正しいお金の使い方編 著書:横山 光昭

2013年9月27日金曜日

書籍

t f B! P L
失礼ながら、最初この本を書店で見た時は、
無駄遣いせず節約すれば、お金は貯まるんだよ的な感じな本だと思い、
手に取って読むことは無いだろうと思っていました。

個人的には、お金というのは目的のためや投資に使うものであり、
目的も無く貯蓄するというのは、無駄だと考えていたためです。

ですが、時が経ち この本の続編の「年収200万円からの投資生活宣言」という本が出たとき、
手に取りさらっと読んでみたら、作者の考えは、貯蓄が目的なのではなく、
攻めるため(目的のため)にまずは貯蓄をするという、
私とリンクする部分があったため、非常に興味を覚え、
この貯蓄生活宣言と投資生活宣言の2冊を購入しました。

この本に書いてあることで、すごく興味を覚えたのは、
お金の使い方を分類すると「消費」と「浪費」と「投資」の分けられるという点。

消費は、食費や電気代など必要な費用、
浪費は、嗜好品や程度を超えた買い物
そして投資は、未来のために使用するお金

例えば、食事だけで考えれば、
朝昼晩の3食は消費になり、
お昼の3時などの間食は、午後の仕事を円滑に進めるためであれば投資、
それ以上に取るのは浪費という形になります。

この3つのバランスを 70%(消費) 5%(浪費) 20%(投資)に分けれれば、
自然とお金がたまるというそうです。
特に浪費を最小限に収めることがポイントのようです。

個人的にこの消費・浪費・投資という考え方は無かったので、
非常に面白かったです。

また著者は、浪費を抑えるポイントに家計簿をつけることをお勧めしています。
ですが、家計簿をつけるのは面倒だと言う人が多いと思います。
そんな人にお勧めの方法が、買い物時に必ずレシートをもらい、財布に保管しておきます。
1週間ごとにそのレシートを見て、消費・浪費・投資に分類するのです。
そうすることで、浪費に対する意識が高まり、家計簿をつけているのと同じぐらいの効果が生まれるそうです。

私も家計簿をつけるのが面倒なタイプなので、
これを実践していますが、結構効果的ですね。
自然と買い物時に必要・不要の感覚が生まれ、浪費が下がったような気がします。

これを読み終わっただけでも結構満足でしたが、続きに投資の本があるので非常に楽しみです。
自分なりに この本のポイントをあげるとすれば、
1.お金は、消費・浪費・投資に分けられる
2.レシートで簡単に家計簿をつけれる
3.貯蓄は最小限の守りであり、攻めるための下準備
ですかね。

続きの投資の本も楽しみです。


200

Translate

このブログを検索

フォロワー

QooQ