【感想・ネタバレ】劇場版シンカリオン アニメシンカリオンの集大成

うちの息子も大好きなアニメで、
劇場版が公開されてすぐ二人で見に行ったので、すごく喜んでいました。
シンカリオンが大好きな子どもたちは、ずっと待っていたのではないでしょうか。

公開されて1ヶ月経ったので、

感想

TVアニメが6月で終了して、約半年間
待ちに待った劇場版シンカリオン。
TVアニメの集大成といっても過言ではない十二分に楽しめる内容でした。

シンカリオンの軸

シンカリオンのテーマは、
「大人と子供がともに未来を守る」であり、
家族の絆を軸に物語が進んでいきます。

劇場版シンカリオンでは、ハヤトの父であるホクトが行方不明になり、
代わりに9歳のホクトがタイムスリップして現代に現れます。
姿形は違えど、ハヤトとホクトは同じ目線で、
未来を守ろうとする姿勢は、シンカリオンの軸そのものだと思います。

好きなものは好きなままでいい

そしてこの映画のキーワードでもある
「好きなものはすきなままでいい」

これは、息子ハヤトが父ホクト(少年)に対して伝える言葉です。
少年ホクトは、鉄道が好きということを周りには言わず、
ひた隠して過ごしていた中、救いとも言えるハヤトの言葉で
「好き」という気持ちを大切にするようになります。
この気持ちが、未来で超進化速度及びシンカリオンの実現に繋がっていきます。

ハヤトと少年ホクトが同じ目線だからこそ、
できた対話ではないでしょうか。

子育てで、「子は親を見て育つ。親も子供から学んでいく。」という言葉がありますが、
まさに二人のためにあるような言葉だと思います。

最後に

今回の映画を見て、
やはりシンカリオンは、
速杉親子の物語なんだなと再確認できました。

見る人によって、感想は変わると思いますが、

お子さんがいる方は、親子で見に行ってください。
楽しめると思いますよ。