【Go】Go言語の開発環境構築手順 Linux

2018年3月29日木曜日

CentOS Go Linux 開発環境

t f B! P L

Go言語の開発環境構築手順 Linux

今更ながら、Go言語の開発環境を作ってみました。

そもそもGo言語とは

2009年にGoogle社によって開発されたオープンソースのプログラミング言語です。
開発当初は、Robert Griesemer氏・Rob Pike氏・Ken Thompson氏の3名で始まったが、
現在は、GitHubでソースコードも公開されており、多くの人が開発に参加しています。

GitHub Go
https://github.com/golang/go

特徴としては、
・シンプルな文法
・実行・コンパイルが速い
・並行処理に優れている
などなど

新しい言語なので、他の言語に比べ比較的優位性があるようですね。
何はともあれ、開発環境は必要なので、構築手順をまとめます。

私は、Linux環境にインストールしたので、
WindowsやMacOSとは手順が違うかもですが、
Linuxならほぼ同じ手順で構築可能かと思います。

■環境
OS:CentOS 6.7
Go:Go 1.10

開発環境構築手順


公式からダウンロード

yumやapt-getでもインストール可能のようですが、
どうせなら最新版をインストールした方がよいので、
バイナリファイルを公式からダウンロードします。

ホームディレクトリにファイルをダウンロードします
$ cd ~/
$ wget https://dl.google.com/go/go1.10.linux-amd64.tar.gz

公式のダウンロードページを確認してみると、
2018/3時点では1.10が最新なので、指定してダウンロードします。

ダウンロードファイルを解凍

ダウンロードしたファイルを/usr/local/配下に解凍します。

# 解凍
$ tar -C /usr/local -xzf ~/go1.10.linux-amd64.tar.gz
# 解凍確認
$ ls -l /usr/local/go/

パスの設定

Goが実行できるようにパスを通しておきます。

# パス設定
$ export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin
# パスが通ったか確認
$ go version
go version go1.10 linux/amd64

毎回exportするのが面倒な場合は、bashrcに記載しておくとよいです。
$ vim ~/.bashrc
# 最終行に下記を追加
export PATH="$PATH":/usr/local/go/bin

Hello Worldを実装

サンプルコードを書いてみます。
いつものHello Worldを実行してみます。

Goファイルの作成を行います
$ mkdir -p go/src/hello
$ cd go/src/hello
$ vim hello.go

hello.go
package main
 
import "fmt"
 
func main() {
    fmt.Printf("hello, world\n")
}

ビルド&実行


$ go build
$  ./hello
hello, world

環境構築完了

意外とあっさり作れましたねぇ。
これからいろいろ触ってみると大変かもですが、
とっかかりとしては十分かと。

Webアプリケーションあたりが強いみたいだし、
今後は、そのあたりを重点的に触って見ようかと思います。

Translate

このブログを検索

フォロワー

QooQ